運動会の手作りグッズアイデア集|応援にも使用できます!
運動会は、子供はもちろん、保護者にとっても先生にとっても楽しみな行事です。様々な種目があるので見どころも多く、競技に参加する側も応援する側も一体となって盛り上がることができます。
この記事では、運動会で活躍する手作りグッズのアイデアをご紹介します。メガホンやうちわといった応援に使えるグッズのほか、入退場門や万国旗などの会場を彩るアイテムもおすすめです。簡単に作り方を解説しているので、ぜひ運動会に取り入れてみてください。
運動会の手作りグッズとは
毎年開催される運動会は、競技が似通ってしまうこともあり、どうしても独自性に欠けたイベントになりがちです。しかし、成長の早い子供にとって、その年の運動会は二度と経験できない貴重なものです。
そこでおすすめしたいのが、応援や会場装飾のための手作りグッズです。運動会の最中に行う応援や記念写真にも活用でき、思い出の品として残しておくこともできます。手作りすることで作成の過程を子供と楽しむこともできる上、その年ならではの特色を持たせることも可能です。
オリジナルの手作りグッズを用意して、唯一無二の特別な運動会を演出しましょう。
手作りアイデア8選!
以下に、運動会で使える手作りグッズのアイデアを8つまとめました。身の回りにある材料を使って、子供も参加して作れるものをピックアップしています。簡単な作り方と併せて画像もご紹介しますので、運動会を盛り上げるヒントにしてみましょう。
衣装
運動会にダンスなどの表現種目がある場合、曲やダンスのコンセプトに合わせて衣装を手作りすることをおすすめします。統一感が出る上、写真映えすること間違いなしです。
・カラーポリ袋で作る衣装
色とりどりのポリ袋は、ホームセンターや雑貨店、百円均一などで購入することが可能です。頭や手足が出る部分をカットし、ウエストを紐で縛るだけで簡単に衣装が作れます。ビニールテープやシール、リボンで装飾すれば、アクセントになります。
・果物ネットで作る腕輪
果物ネットは、手首・足首に通すだけで腕輪・足輪になります。折り紙やアルミホイルで作った飾りを付ければ、腕や脚を大きく動かす振り付けに映えるでしょう。
・紙皿で作る帽子
紙皿に色紙を貼り付け、動物の耳や羽根などの飾りを取り付ければ帽子になります。ダンスのコンセプトに合わせて、猫やウサギなどの動物になりきることができます。パンチで開けた穴にゴムを通してあご紐にしておけば、踊っても帽子が落ちません。
万国旗
運動会でお馴染みの万国旗も、大きさを揃えた折り紙や画用紙、紙皿などを使って簡単に作ることができます。実際の国旗を見ながら真似をして描いても良いですし、実在の国旗にこだわらないオリジナルの旗を作ってしまっても問題ありません。子供が自分の似顔絵を描いたり手形を押したりするのもおすすめです。
完成した万国旗には紐を付け、ポールなどを利用して会場に吊るしてください。
入退場門
入退場門は大きく目立つので、運動会の雰囲気を大きく左右します。
入退場門の土台は、段ボールや空のペットボトル、木材や塩ビパイプなどを使って大人が作成します。子供がくぐって入場できるようなアーチ状でも、狛犬のようにモニュメントを左右に並べても構いませんが、倒れることのないようにしっかりと固定してください。
飾り付けは、子供が描いた似顔絵や折り紙作品、ペーパーフラワーなどでカラフルかつ目立つように行います。門を通る子供の気分も高揚し、入退場する場所が遠くからでも分かりやすいというメリットがあります。
メダル
メダルは、運動会の競技の表彰のため、あるいは運動会参加の記念品やご褒美のために用意します。貰った子供が嬉しくなるような、特別感のあるメダルを作りましょう。
材料には、紙コップや折り紙、コースターやペットボトルの蓋などが使えます。金や銀のキラキラ光る折り紙やシール、リボンを貼り付け、装飾を施してください。
ガチャガチャの容器やペットボトルの底部分、ゼリー容器や卵パックを使えば、ちょっと変わったメダルを作ることが可能です。中身が透けて見えるので、ビーズやスパンコール、イラストや写真を入れるとユニークな仕上がりになります。
リボンを付けて首から下げられるように加工したら、オリジナルのメダルの完成です。
フラッグ
フラッグは、ストローなどの棒に画用紙を付ければ完成する手軽なアイテムです。
画用紙は四角形でも三角形でも構いません。思い思いの絵を描いた画用紙に両面テープを付け、棒に巻き付けるようにして留めるだけです。
リボンやポンポンを付けたアレンジもおすすめです。
手に持った個性豊かなフラッグを振れば、競技の応援にも自然と熱が入ることでしょう。
ポンポン
ビニールテープを束ねて作るポンポンは、カラフルさとボリューム感が魅力です。
競技の応援に加え、ダンスなどの表現種目でも活躍します。
様々な色のビニールテープのほか、キラキラしたホイルテープや柄の入ったテープも市販されているので、使用シーンに合わせて選びましょう。
まず、作りたいポンポンよりも数センチ大きい空き箱や厚紙を用意します。そこにビニールテープを一定の幅で巻き付け、片方の輪に紐を通して結び、解けないように固定します。反対側の輪を切り、ビニールテープを裂きながら広げればポンポンになります。固定した部分の紐を輪にしておくと持ち手になるので便利です。
メガホン
メガホンは、ペットボトルや大きめの紙コップを使って作ることができます。
ペットボトルや紙コップの底を切り取り、絵を描いたりシールやリボンを付けたりして飾り付けを行ってください。
ペットボトルを使用する場合は、子供が怪我をしないように断面をテープなどで覆っておきましょう。
既製のメガホンをアレンジしても構いません。
声援を届ける際はもちろん、叩いて音を出す楽器のような使い方もおすすめです。
うちわ
市販の無地のうちわを用意して飾りつけるだけで、手軽にオリジナルうちわになります。似顔絵や写真を貼り付けたり、名前や応援メッセージを書いたり、縁にモールを付けたりすると目を惹くうちわに仕上がります。
応援をする際には、うちわを大きく振ってアピールしましょう。日差しが強い場合、日光を遮ったり風を送ったりできるのもうちわの利点の一つです。
まとめ
応援から装飾まで、運動会で活躍する手作りグッズのアイデアをご紹介しました。どれもさほど難しくなく、身の回りにある材料を使って子供と一緒に作ることが可能です。また、子供の発想力次第でアレンジの可能性も広がり、オリジナリティ溢れるグッズに仕上がります。
運動会と言うと当日の競技に意識を向けがちですが、それだけで終わらせてはもったいないイベントです。手作りグッズを作る時間も思い出の一つと考え、一層思い出に残る特別な運動会にしましょう。
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