ポンポンの作り方をご紹介!スズランテープで簡単手作り!

体育祭や保育園でのイベント、チアダンスといった応援の場で使用されるポンポン。スズランテープやメッキテープで作られていて、スズランテープを使用したポンポンは身近にある道具で簡単に製作することができます。
しかし、作り方や必要な道具がわからないという方もいるのではないでしょうか。
今回はスズランテープを使用したポンポンの手作り方法について、道具を使ったテープの裂き方をあわせてご紹介します。
ポンポンを手作りする方法
今回紹介する、ポンポンの製作に必要な材料と道具は以下の通りです。同じ役割を果たす道具であれば代用することも可能です。
- スズランテープ
- ティッシュペーパーの箱(幅の広い箱を使用するとよりサイズの大きいものが作れます)
- はさみ
- ペン
- セロハンテープ
- くし(準備すると細かく裂く時に便利です)

STEP1 ポンポンの土台を作っていく
まず、巻き始めのスズランテープの端をセロハンテープで空き箱に固定します。次に持ち手を作りやすくするために空き箱とテープの間にペンを挟みます。挟むものはペンや割り箸など棒状のものであれば、ほかのもので代用することができます。
そのあとに、テープをティッシュペーパーの箱に巻きつけていきます。箱とテープの間に挟んだペンが抜け落ちないように注意してください。巻く回数は50回〜100回程度で多く巻くほど、テープを裂いたときにボリュームが出ます。
今回はティッシュペーパーの箱を使用しましたが、幅の広い箱や段ボールを使用することでより大きいサイズで作ることができます。

STEP2 ポンポンの持ち手を作る
箱に巻いたテープとは別に30㎝〜40㎝程度のテープを準備して、ペンとスズランテープの間にくぐらせます。ほどけない程度に軽く結んで、空き箱から外し、テープをきつく結びます。縛ったテープの両端を結んで輪を作れば持ち手になります。使う人に応じて持ち手の大きさは調整してください。


STEP3 テープを裂く準備をする
持ち手を作った側と反対側のテープを半分に切ります。半分に切ったテープに0.5㎝間隔程度に3㎝~4㎝切り込みを入れます。反対側も同じように切り込みを入れてください。切り込みを入れる間隔を狭くするほど、テープを裂く際に細かく裂くことができます。
お好みで切り込みを入れるテープの間隔は調整してください。


STEP4 テープを裂いていく
先ほど入れた切り込みに沿って、テープを手で裂いていきます。細かく裂いていくことでボリュームのあるポンポンを作ることができます。時間はかかりますが、丁寧に作業をしていきましょう。片側のテープが裂き終わったら、反対側のテープも裂いていきます。

STEP5 ポンポンの形を整える
両側のテープを裂くことができたら、最後にポンポンの形を整えていきます。テープの先端に太い部分があったら、ほかのテープの太さに合わせるように裂いていきます。テープの太さを均等にして形を整えたら、完成です。

道具を使ったテープの裂き方を紹介
手で一本一本テープを裂いていくのは少し手間に感じる方もいるのではないでしょうか。そのような方にはくしやフォークといった先端のとがったものを使用して、テープを一気に裂く方法があります。
くしやフォークを使用してテープを裂くコツは、上記の作り方で紹介したSTEP3のテープに切り込みをいれた箇所にくしの先端を差し込んで裂いていくことです。力をいれずに裂こうとした場合、テープにくしやフォークの先端の型がつくだけで綺麗に裂くことは難しいです。そのため、くしやフォークに少し力を入れて裂いてください。
道具を使った場合、手でテープを裂く時と比較して、一気にテープを裂くことができるというメリットがあります。逆にデメリットは、くしやフォークの先端にテープがからまった際に、ほどく手間がかかってしまうことです。
手で一本一本テープを裂くのは少し手間に感じるという方は今回紹介した、くしやフォークを使用した裂き方を参考にしてください。

まとめ
今回はスズランテープを使用したポンポンの手作り方法と道具を使ったテープの裂き方をご紹介しました。
ポンポンのサイズやボリュームは使用する空き箱やテープを巻く回数で変えることができます。
お好みでアレンジして、体育祭や保育園のイベントでお子さんと一緒に製作してみてはいかがでしょうか。